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EAST JAPAN BLOC 東日本ブロック
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JIDA東日本ブロックニュース~2023年2月号~

東日本ブロック  浅香 秋也


 

 

dddつい先日お正月を迎えたばかりのつもりでしたが、もう1年の12分の1が終わって
しまいました!
大寒も過ぎ関東でも一番の寒い季節を迎えましたが皆様体調などお変わりありません
でしょうか。
あらためて本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【23年2月号目次】

1:研究会活動報告・告知

2:東日本ブロック新会員紹介

3:展示会などの告知

4:コラム

5:お知らせ

6:編集後記

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1:研究会活動報告・告知

【ビジネスデザイン研究会】   担当:小林 浩一

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■デザインビジネス研究会セミナー
「補助金を上手に活かそう! 活用・申請のポイントを学ぶ」
   (株)ツインエコ代表・早田氏をお迎えして、採択率を高める補助金申請を行う要点
や、各種補助金のビジネス活用例などの知見をご講演頂きます。

公認会計士勤務の経験を経て、公的な補助金を活かし、独自に「しゃべるライト・
おしゃべり電球」を開発し事業化に取り組んでおられます。

早田氏が、上手に自社ビジネス展開に繋げているポイントを、プロダクト開発の側面
支援にも役立つ補助金について具体的なケースを例に書類作成の秘訣を伺い、デザ
イン業の開発力・提案力の強化に活かすための補助金活用法を学びます。

【講師】
早田孝司 ( Hayata Takashi ) 株式会社ツインエコ TwinEco.Co.Ltd. 代表
「地球に優しく、家計に優しく」をモットーに特殊LED照明の企画・販売に取り組み、
様々な独自サービスを展開されています。

【開催概要】
日時:2月9日(木) 18:00 ~ 20:00
参加方法:会場参加とオンライン参加の併用
募集定員:30名(会場参加15名・オンライン参加15名)
リアル会場:
日本インダストリアルデザイン協会 事務局内 JIDAギャラリー
主催:東日本ブロック・デザインビジネス研究会
会費:一般 3000円・JIDA会員 2000円・一般学生 1000円・学生会員 無料
お申込みはこちら→Peatix


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2:東日本ブロック新会員紹介<2020~>(担当:佐野 正)

2020年以降、コロナ禍の影響で会員同士の交流機会が減少したため、新たにJIDA
へ入会した皆さんの活動参加が難しくなっていました。
そこで若干時間を遡りますが“新会員紹介コーナー”として、毎月ご紹介します。
JIDA活動参加への最初のステップとして、ニュースをご覧の皆様どうぞ宜しくお願い
いたします。

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■藤澤 ゆき
勤務先:YUKI FUJISAWA
主な分野: プロダクトデザイン(チェア、文房具など)
申込動機: 活動の幅を広げるため
活動希望: セミナーなどへの参加
E-mail:f.yukifujisawa@gmail.com

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■黒田憲司
勤務先:アルチザンファクトリー
主な分野:プロダクトデザイン(財布、リュック、ペンケース等)
申込動機:新しい気づきや発見を会員様との交流で頂けたらと考えます。
活動希望:交流会や勉強会への参加
E-mail: kuroda@artisanfactory.jp
Webサイト:https://artisanfactory.jp/

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■小林和史
勤務先:フリーランス
主な分野:オリジナルロボットデザイン、玩具原型製作
申込動機:会員との情報交換と交流
活動希望:個人ではできない活動に興味があります。
E-mail: cyubu01@gmail.com
Webサイト:http://moderhythm.blog26.fc2.com/

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3:展示会などの告知

「ゼミ展2023」
2023年1月10日(火)~2月12日(日)
https://designhub.jp/exhibitions/8315/

「工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に」
2022年12月20日(火)~2023年2月26日(日)
https://www.momat.go.jp/kogedesign

「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」
2022年12月17日(土)~2023年3月5日(日)
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition

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4:コラム(担当:金井宏水)

「JIDAは社会活動で自己実現するためのプラットフォームだ。」と先輩に教えられた。
私がJIDAに入会した今からちょうど20年前のことである。入会の動機は、特に何
かやりたいことがあった訳ではなく、同業者とのコミュニケーションを求めて入った つもり
だったが、周りの先輩から話を聞いているうちにJIDAの活用方法を見出したような気が
した。

「JIDAの活用方法」なんていうと、JIDAを利用して私腹を肥やそうとしてるんじゃな
いか?などと邪推されそうだが、そんなことではなく漠然とだが、個人や私企業で
はできないことでもJIDAならできるのかもしれないな・・・、程度の認識だけはその
時胸に刻まれたようだ。

たまたま仕事の中で乳白半透明プラスチックの濃度を指定する必要が出て、アク リル
板のサンプルの中から選ぼうとしていた時だった。思い通りの濃さが無いため、しかた
なく2枚を選んで「この中間で」という指定にならざるを得なかった。
今思えばその時が始まりだったと思う。その後も、スモークアクリルでも同じ状況が 起こ
ったり、梨地の指定も各社勝手に作っている状態で、基準が何もないことが解ったり等
で不満が高まった末に、こういうことは協会のような「公の団体が標準化すべきだ!」
という結論に達した。そこにJIDAがあったのである。

そんなことからJIDAで素材や表面処理のサンプル帳を開発し頒布する事業を始めた。
協会のことなどまさに右も左も分からない新人だったが、諸先輩から背中を押され、
多くの方々から協力もいただき「JIDA STANDARD SAMPLES」が2005年に船出をした。
最初は何処へ向かうものやら見当もつかなかったし、どこまで継続できるものかという
不安もいっぱいのままの船出だったが、思ったより反響が大きく、翌2006年には第2弾
を発刊することになる。
更に「3」「4」「5」と休みなく新作を発刊し続け、2022年には「6」木のサンプル帳を発刊
するまでに至った。一時はJIDAの財政を圧迫しているんじゃないか?などと揶揄される
こともあったが、実態はかなり大きく財政的貢献も果たせてきたのは間違いのない事実
である。

この私の体験のように、JIDAを社会活動のプラットフォームとして活用し、個人や 私企業
ではできないが、公益法人であれば実現できる事業がいろいろあることを理解して欲
しい。ミュージアムセレクション事業もそうであり、検定事業もそうである。デザインの普
及啓発に資する事業で、JIDAの公益6事業の範疇であれば、個人の発案から新しい事
業を起こすことも可能なので、会員の皆さんにはそういった視点でもJIDAを見ていただ
ければ嬉しい。

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5:お知らせ(担当:広報事業 ギャラリー委員会 委員長 登 豊茂男)

【JIDA創立70周年記念限定Tシャツ販売中のご案内】
JIDA創立70周年の記念にあたり、Tシャツを限定100点制作いたしました。
佐藤卓氏デザインのJIDAロゴが左の肩に、中村勇吾氏によるモーションアイデン ティティ
の画面転写が胸にあります。
Tシャツ本体は、風合いが良くしっかりしたものを選びました。転写シートは、発色 が
良く耐久性に優れたものを採用いたしました。
3色のカラー展開がございます。(白・黒・グレー)
サイズは、メンズサイズのS・M・L・XL・XXLをご用意しています。
数に限りがございますので、皆様、お早目のご購入をどうぞご検討ください。
https://www.jida.or.jp/70th-top/70t

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6:編集後記

先日公立初(?)のデザインミュージアム構想が北海道東川町で計画されていると
いったネットニュースを見つけまして、タレントのタモリさんなどからも寄贈予定など
話題となっているようでした!デザイン(アート)と観光、地域活性(町おこし)など
多少批判的な文脈もあろうかと思いますが、ひとまず人々に認知されそこから新た
な文化形成に繋がって行ければ嬉しいですよね。皆様いかがでしょう。
(念のため下記リンクが読売新聞記事となっております↓)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230112-OYT1T50067/

 

 

 


■お問い合わせは、JIDA事務局まで

  公益社団法人 日本インダストリアルデザイン協会
  Japan Industrial Design Association/JIDA
  〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
  Phone : 03-3587-6391 Facsimile : 03-3587-6393
  E-mail : jidasec@jida.or.jp
 JIDA東日本ブロックE-mail : jida-east@nifty.com
  URL : https://www.jida.or.jp/

 

配信日時: 2023/ 2/ 1