Vision
デザイン その先のデザインへ
心豊かな未来への共創
Statement
私たちは心豊かな未来を目指し、 生活や体験、そしてサービスへと拡がるデザイン領域を視野に
多分野の専門家、教育、行政関係、経営者などを含めた公益団体として
産業と社会の進化発展に寄与する共創活動を行います。
インダストリアルデザインは時代の中で常に新たな役割を果たして来ました。
その専門性を継承し、変革の針路を探求しつつ、社会環境やビジネスなどに
新たな価値を創造することが私たちの使命と考えています。
2021年4月、JIDAは日本インダストリアルデザイナー協会から
日本インダストリアルデザイン協会へと名称を変更し、新たな出発をいたします。
※「心豊かな未来への共創」は、JIDAの綱領(平成15年)にある
「会員および関係分野相互の積極的な共創活動をとおして、こころ豊かな生活環境と文化の実現を目指し、
わが国産業と国際社会の持続的発展に寄与します。」に基づくものです。
インダストリアルデザイン定義
インダストリアルデザインとは、産業のためのデザインのことであり、
産業そのものをデザインすることを指す言葉です。
それは創造性に基づいて新たなモノやコトを生み出し、
「社会的・文化的・経済的価値」によって良い明日を拓く行為です。
現代は、地球環境の危機的状況やデジタル化によって産業構造そのものの変化が問われる時代です。
だからこそ私たちは産業の進化を促すインダストリアルデザインを必要としています。
インダストリアルデザインは、造形のデザインのみならず、
イノベーティブな問題解決から、人の心に訴える価値づくりまでの広範囲のデザインを対象とします。
デザインの浸透によって、多様な産業における製品・システム・サービス・体験の創造を通じて
人と技術と社会を繋ぎ、心豊かな未来が生まれると私たちは信じています。