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- 個別PROJECT -

共同研究会の中から発生した開発案件や、地方自治体等からの助成金事業、個別の団体や企業から持ち込まれる研究委託等には個別にプロジェクトを立ち上げ、メンバーがグループで取り組みます。

傷害予防(子供編)

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Children's edition - 01

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キッズデザイン商品開発プロジェクト

産総研等との共同研究会から発見された課題をテーマに取り上げ、それを解決するための個別の製品や環境を研究開発する取り組みを委員会で行ないます。今までにミニトマト等を半分にカットする「ひとくちカット」、奥まで入らない工夫をした「安心耳かき」、浴槽への転落事故を防ぐためのガード等々、さまざまな研究開発を行なっています。

写真左上:安心耳かき (部分意匠登録取得済)
写真右上:メジャーストラップ
写真下:「ひとくちカット」 (意匠登録取得済)

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Children's edition - 02

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ベランダからの転落事故防止プロジェクト

Safe Kids Japan の助成金事業に参画し、子供のベランダからの転落事故を調査・分析した上で、乗り越えられない手摺のデザイン開発を行ないました。多くのアイデアから一つを実験用プロトタイプとして制作し、検証実験を行ないました。「クルクル手摺」と呼ばれる方式は一定の効果を立証しました。

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Children's edition - 03

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3D ハウス プロジェクト

産総研が推進する「家庭内に潜む傷害事故」の教育ツール開発に参画し、集合住宅、戸建て住宅、古い日本家屋の3種類の標準的な室内外空間を3 D モデル化しました。単なる住空間ではなく、そこに潜む様々な危険要素を想定し、空間の中に組み込まれた家電製品や家具が凶器となるシミュレーショ ンが行なえる仮想空間となっています。

傷害予防(高齢者編)

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Elderly edition - 01

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高齢者製品事故防止に関するハンドブック

高齢者の行動特性が十分に配慮されたJIS 規格が整備されるよう、その基礎となる高齢者の身体関連データを取得・整備しており、その一環として、2019 年度産業保安等技術基準策定研究開発等事業でこの「高齢者製品事故防止に関するハンドブック」を作製しました。 高齢者の行動特性を踏まえた周辺環境、ケアラーの存在等が製品の使われ方等に与える影響について概要が把握でき、また、ケアラー・高齢者が製品選定・使用の際に留意・配慮すべき事項等について参照できる高齢者製品事故予防ハンドブックとなっています。

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Elderly edition - 02

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姿勢保持機能を持つ新しいUD 家具

川崎市が推進する高齢者福祉事業の川崎市福祉製品等開発支援補助金を活用し、新しい分野の家具の研究開発に参画しました。具体的テーマとして、高齢者の椅子からの立ち上がり時及び周辺通過時に支持となる機能を備えたテーブルに絞り、その商品化に向けたデザインを考察しました。2021 年度の基礎研究成果を基に2022 年度はアドバンスデザインを行ない、試作設計案のデータ提出までを実施しました。試作はキルト工芸が制作し、東工大において実験・検証を行なっています。

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Elderly edition - 03

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生活空間に溶け込んだ身体保持機能の研究

高齢者が家庭内で生活し、行動する中での転倒予防策として、部屋の中にさりげない身体保持機能を付加することを研究する事業を行ないました。その成果として、産総研の8階にあるリビングラボの一部を使い、そこに各種家具類や壁面等に研究成果を創出したプロトタイプをデザインし、製作・設置管理までを行ないました。リビングラボでは、このプロトタイプを使った実証実験を行なうこともでき、訪れた方々へ研究成果として開示されています。

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Elderly edition - 04

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冊子制作(3冊)「ABC 理論」「行動ライブラリ」「リビングラボ」

この3 冊の冊子は、リビングラボを新たな学び場として活用し、企業(作り手)と現場スタッフ(使い手)双方の人材教育を促進することを目的としています。その教育プログラムの一環で、リビングラボや行動ライブラリの活用を促進させるための教材開発として、産総研からの依頼により制作したものです。