
D-8創作証
D-8創作証について
◆ D-8 創作証制度が運用中です
デザイン保護研究会で検討を進めてきた、創作保全の運動としての「D-8 創作証制度」の運用が、2012年より7団体の認証のもとに、各協会毎に検討され実施されています。
D-8創作証の目的
◆ デザインには知的財産権があることの共通認識を広めていく運動です
日本デザイン団体協議会(D-8)のワーキンググループである「D-8デザイン保護研究会」で、検討・協議を進めてきました《デザインには知的財産権が有ることの共通認識を広めていく運動》を通して創作者と創作物を護ることを目的とした「D-8 創作証制度」が検討されました。現在、7団体の認証のもとに、運用が各協会毎に検討され実施されています。
D-8 創作証マークの貼付は、デザイナーとクライアント、そして社会に向けて、デザインには知的財産権が存在し、「無断での使用、流用をしてはいけない」という意識を共有していけるように、その意思表示をする行為です。創作証の使用者の一人ひとりが自身の責任の基に、この制度を育てていくことになります。結果として創作者だけの利益ではなくクライアントとの良好な関係や社会の中でのデザインの質と地位の向上、産業の発展に繋がり、社会への貢献へと進化していくことを目指しています
申請書
※使用申請は、先ずはJIDA事務局にメールまたは電話にてご連絡ください。
D-8創作証規約
◆ D-8 創作証規約 (英文名称 D-8 Creative Mark)
D-8 創作証規約
D-8 創作証とは、日本デザイン団体協議会(D-8)が定めた「デザイン創作物」であることを示すマークです。
D-8 創作証の目的
デザイン創作物の模倣、無断使用は後を絶ちません。作業環境のデジタル化の進展とともに、創作物の権利侵害の形態は、より複雑さを増しています。こうした実情から、D-8創作証は、デザイン創作物の模倣、改ざん、無断複製その他の無断使用、目的外使用などの防止とさらなる注意喚起を目的として作られました。
D-8創作証は、D-8デザイン保護研究会を構成する7団体が共同し、著作権法によって明白に保護されるポスターなどのデザインや美術工芸品はもとより、意匠法などによる登録手続きが完了していない、または登録を行う予定のない量産品のデザインについても、デザイナーが関わるすべての創作物には「創作した権利」が当然に発生していることをマークによってあらわし、業界並びに社会に向けて関心を喚起し、その周知と定着を図ることを目指しています。
D-8 創作証規定
1.創作者
創作者とは、当該デザイン成果物を創作した個人又は法人を指します。
2.機能
2-1 創作物、および創作物の構成や内容について図示・文書化したもの、商品化プロセス、知的財産化プロセスにあるデザイン創作物などを、模倣、改ざん、複製、無断使用、目的外使用することの禁止。ただし、意匠登録などによって法的保護処置が既に取られたものは、創作証の対象から除きます。
2-2 創作物の価値、独創性、芸術性などを証明するものではありません。
2-3 すべての創作物および創作物の構成や内容について図示・文書化したものには、知的財産権が発生しており、悪質な無断複製、無断使用、目的外使用は、著作権法、不正競争防止法などの刑罰規定によって罰せられます。
3.使用
3-1 申請者はD-8 会員に限ります。
3-2 D-8創作証の趣旨、規約に賛同し、下記の書式で使用登録を済ませた申請者(個人、又は法人)は自己の責任のもとに、D-8創作証を自由に使用することが出来ます。
3-3 申請は年度毎に1回とし、有効期限は1年(四月~翌年三月)とします。
3-4 申請者は、D-8創作証の実施状況の確認のためのアンケート(随時)に協力する義務を負います。
3-5 D-8 創作証の著作権は創作者およびD-8 デザイン保護研究会に属します。商標登録を行うこと又はデザインの一部として使うことを禁止します。
4.問題解決
D-8 創作証の貼付によって発生する紛争の解決は、いかなる場合でも申請者があたるものとし、日本デザイン団体協議会ならびにD-8 デザイン保護研究会は一切の責任を負うものではありません。
DOOデザイン保護研究会
◆ 設立の目的と経過
日本デザイン団体協議会は最初のワーキンググループとして1993年に知的財産としてのデザインの地位確立を目指し「デザイン保護研究会」を立ち上げ、活動を続けてきました。現在はデザインの創作性の保全を目的とした「創作証制度」に取り組み、テスト運用を経て、本稼働に入っています。この制度に係わるテーマの研究と、知的財産法及び関連する法律と事例を、デザインの視点で勉強・討議を重ねています。
今日のデザイン環境の変化の中で、各団体それぞれの新しい問題への対応を、これからは広く共有し、実りある「デザイン保護」を進めていきたいとしています。
◆ D-8創作証からDOO創作証へ
2023年10月に、D-8は正式にその略称をDOOに変更いたしました。「D-8創作証」の名称も「DOO創作証」に変更することとしております。これを機会に、一歩進んだ「創作証制度」のあり方を目指して検討を進めてまいります。
*当サイトでは、従来の名称による記述があります。ご了承ください。