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2019年 理事長より新年の挨拶 「新たなJIDAを目指して」

JIDA理事長 田中一雄
公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会
理事長 田中一雄

皆さま、2019年あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 

本年の干支は己亥(つちのとい)、猪突猛進のイメージとは裏腹に、これまでの実績を踏まえ、次なる飛躍のために内部充実を図る年と言われています。では、この一年はどのような年となるのでしょうか。平成時代は間もなく幕を閉じ、次なる時代が始まろうとしています。そして、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックを翌年に控え、東京を中心とした都市再整備はピークを迎えています。一方関西では2025大阪万博への動きが本格化するでしょう。このように大きく時代が変化するなか、デザインの役割も、さらに拡大しています。昨年、経済産業省・特許庁より発表された「デザイン経営宣言」を見るまでもなく、社会から「デザイン」は大きな注目を集めています。

それは、従来の造形的創造性に加え、第四次産業革命時代におけるテクノロジーやネットワークとの融合、SDG’sに見られる社会的視点の高まり、そして、それらを総合し経営とデザインはより深く結びつこうとしているからです。デザインは今、かつてないほどの光を浴びているとも言えます。インダストリアルデザインは、もとより産業活動と結びついて成長してきました。こうした変化の中で、JIDAもまた、次なる飛躍のために足元を固める時を迎えているのです。

 

JIDAは、公益社団法人としての責任を果たすため、人と社会にとって必要な団体を常に目指して歩んでまいりました。本年、JIDAは理事会選挙の時となります。次なる理事会体制では、これまでも取り組んできた「Value Up JIDA活動」を更に発展させ、活力ある組織となることが期待されます。そのために、昨年理事会では選挙制度の改革を実施し、新人会員や若手会員にも理事会参画の門戸を開きました。また、協会の財務体質改善を推進するとともに、国際渉外活動の強化、インハウスを含む多面的なデザイナー支援体制の構築など、様々な改革を進めてまいりました。このような活動の上に、新たな選挙制度によって選ばれる理事会体制では、これまでにも増して活力あふれるJIDAが生まれることを願って止みません。

 

2019年、日本の社会も、そしてJIDAも、大きく変化していくでしょう。本年を「新たなJIDA」の出発の年とするべく、理事会と事務局は協力し、更なる発展を目指して邁進して参ります。今後とも、会員各位の更なるご理解と、ご支援ご協力をお願い申し上げる次第です。

 

会員の皆さま方にとって、この一年が幸多き年となることを心よりお祈り申し上げます。
本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。


2019年1月吉日

更新日:2019.01.08 (火) 01:40 - (JST)]