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公益事業

当協会は、インダストリアルデザインの普及啓発を図り、社会・経済の持続的発展と生活文化の向上に寄与することを目的としています。
具体的には、プロダクトデザインの資格付与事業、セミナー事業、体験活動事業、製品の収蔵、図録作成、展示会等のミュージアム事業、調査研究事業、内外関係機関との交流及び協力の6事業です。です。これらの事業を行ない尚且つそれらの情報を広く提供することで、より良い産業社会と国民生活の発展を願い、こころ豊かな生活環境と文化の実現を目指します。

資格付与事業

 

デザインの資格制度により、知識の普及と社会的信頼性を高める。


インダストリアルデザイン関連の人材育成を目的に、商品開発に関わる幅広い知識の向上と、その知識レベルを第三者からも評価されるようプロダクトデザイン検定を実施し、程度に見合った資格を付与します。
現在1級と2級の2段階で検定を実施しており、この事業は経済産業省の後援をいただいています。この学習の手助けとして、検定1級と2級に合わせた教科書を2種類出版し、問題集などの教材も開発・頒布、関連講座も必要に応じて実施しています。
これらは、デザイナーのみならず、学生や企画、開発、製造、営業部門などの人材にも広くインダストリアルデザインの知識向上につながり、ひいては産業活動に活力を与えます。

セミナー事業

デザインの学びにより、知見を充実させ社会的啓発を図る。

 

環境問題や安全・安心に関わる問題などのさまざまな社会課題、商品開発の手法やトレンド、新素材や加工方法など技術的な課題も含め、インダストリアルデザインに関わる今日的なテーマを取り上げ、各種セミナーを開催しています。この活動は、多くの人がさまざまな新しい情報や知識を得られ、社会課題を一緒に考え、参加者それぞれの仕事や活動の中に活かしていくことにつながります。デザインの価値が一層公共の価値となり、セミナーによって得られた知識や情報は、文化や生活の向上と産業の発展に寄与する人材を育成します。

 

体験活動事業

デザインの実体験により、未来の担い手を育む。

 

書籍から得る知識、人の話を聞いて得る知識も重要ですが、自分から能動的に参加する体験活動の方がより強い印象と記憶の浸透に繋がり、能力向上に役立ちます。小学生がモノづくりをすることで初めてデザインに触れる体験、デザインを学ぶ学生がプロのデザイナーと一緒に同じテーマに取り組む体験、デザイン以外の仕事をする人たちがデザインの手法を学ぶ体験、工場見学、現場体験など、国内外、地方を問わず、さまざまな人たちがデザインとその周辺のことを体験できる場を提供します。

ミュージアム事業

価値あるデザインの顕彰と保存により、未来への資産を築く。

 

工業製品の数々は、その時代を物語る一つの文化的財産ですが、いわゆる芸術作品のように美術館などに保存されることは稀です。そこで当協会は1999年より後世に伝えるべき歴史的、文化的意義ある製品を毎年選定し「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を授与するセレクション事業を行なっています。選定された製品は、毎年編纂される図録に全て掲載され、一部の製品は収蔵保管されます。さらに毎年の選定製品を一堂に展示する展覧会を開催し、広く一般に無料で公開しています。図録は世界各国の図書館や大学などに寄贈しています。
ストックヤードに収蔵された過去からの多数の優れた製品群は、国内外を問わず要望に応じて貸し出しを行なうミュージアム事業にも活用されており、学術、科学、文化の発展に役立てられています。

調査・研究事業

デザインの探求により、客観性と専門性を深める。

 

協会内には会員で構成する各種研究グループが存在し、様々な課題解決やデザインの価値向上に関わる調査・研究活動を行なっています。主なものでは、子どもの傷害事故予防や高齢者の事故に関する調査・研究を、国の研究機関と共同で行なっているものや、弁理士会と共同で知的財産の保護に関する研究を行なうものなどがあります。その他にも素材や加工方法を研究するグループ、新しいデザインメソッドを研究するグループなどもあります。これらの研究活動から生まれたものに、JIDA STANDARD SAMPLESやKIDS DESIGN TOOLSなどがあり、民間ではできない業界横断的なデザインツールを開発し、広く頒布する事業を行なっています。

交流事業

多様な交流により、新たな価値を創り拡める。

 

当協会はインダストリアルデザインの普及・啓発をうたっていますが、本来デザインに垣根は存在していません。そこで他の関係機関や国際機関との交流を通して、インダストリアルデザインが社会ひいては人間生活そのものに役立つという共通のテーマを、より一層研究してく活動を行なっています。具体的には、デザイン賞やデザインコンペ、展覧会やイベントなどへの相互協力を行ないます。国内では日本デザイン振興会、他のデザイン団体、その他関連団体など多数と協力。海外ではWDO(世界デザイン機構)、ADA(アジアデザインアセンブリ)をはじめ、世界の各種団体と交流、協力関係を深め、デザインの価値向上と普及啓発活動を積極的に進めています。

更新日:2021.04.01 (木) 01:56 - (JST)]