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第87回「メタリックカラー見本帳で初の109色!」

 

スタンダード委員会セミナー部会
【第87回勉強会報告】
「メタリックカラー見本帳で初の109色!」

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【開催日】2018年9月12日
【講 師】日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社デザインセンター  小林広典氏
     日本ペイント株式会社  販売企画部 マーケティングG  山本陽子氏
     日本ペイント株式会社 販売本部 ARI販売部 長澤康広氏
【参加者】12名
【テーマ】『メタリックカラー見本帳で初の109色!』
                         〜塗料のカラーガイド開発とトレンドカラー〜
【会 場】六本木JIDAギャラリー
【概 要】『nax FORMULA argo』(日本ペイント株式会社)の開発と活用に関して

 

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1、カラーガイド『nax FORMULA argo』の特徴
・実際の塗料で塗ったメタリックカラー109 色、ソリッドカラー87 色
・体系的色構成
 ◆メタリックカラー:アルミやマイカといった光輝材料を混合
  1.グレイッシュなメタリックカラー/ パールカラー
   シルバー系統:明度順に21 色
   パールホワイト系統:色相違いで7 色
  2.有彩色系メタリックカラー
   1 シート1色相、10 色相×各7段階の70 色
  3. アルティメイトカラー 
   こだわりのオリジナルメタリックカラー7 色
   下塗りベースカラー7 色(メタリックカラー4 色、ソリッドカラー3 色)
 ◆ソリッドカラー
  1.ソリッドカラー無彩色
   明度順にグレーを14 色
  2.ソリッドカラー有彩色
   1 シート1色相、10 色相×各7段階の70 色
   
2、開発背景
・色彩へのこだわり、最初に人の目を引くのは「色」
・「色」の価値向上が「デザイン」の価値向上をもたらす
・「色」の価値向上には適切なカラーガイドが必要
・メタリック色は印刷色では再現できない:
 「塗装」カラーガイドならば CMF  " COLOR” “MATERIAL" “FINISH”  を表現 

3、カラートレンド:業界ごとの色の傾向
・車両業界:自動車、鉄道車両
・個人の嗜好性の強いもの:家電製品、インテリアプロダククツ
・公共性の高い業界:建築、オフィス、景観
・産業機械
※カラーガイドアルゴをデザイン業務に活用した事例紹介

4、アルゴを活用するメリット
※製品の色を選ぶためのコミュニケーションツール
・体系的に並んでいるので、色を選びやすい
・実際の塗料の色見本なので、色を決定しやすい
→色選びから塗色決定までの時間を短縮、皆が納得のカラー選定

5、質疑・応答・要望
・より多くのカラーが欲しい
・表面クリアコート(艶あり、艶なし)の比較ができると良い
・アルミフレークの大きさ違い、方向違いの比較ができると良い

【参考】
日本ペイントホールディングスグループに関して
https://www.nipponpaint-holdings.com
日本ペイント株式会社に関して
https://www.nipponpaint.co.jp
アルゴのカタログダウンロード
https://www.color-storehouse.com/np/index.html
JIDA オンラインショップ
https://www.jida-online.shop