JIDA

第70回「ポリカーボネート樹脂の加飾性向上の取り組み」

 

<三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 技術センター見学会/

    ポリカーボネート樹脂の加飾性向上に関する取り組みについての御紹介>

 

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社殿は汎用5大エンプラを有している世界唯一の会社で、

その中でも優れた透明性・耐熱性・衝撃性を有したポリカーボネート樹脂は、

さまざまな製品に採用されており、日本一の販売量をほこっています。

今回は、エンジニアリングプラスチックスについての説明と、ポリカーボネート樹脂の加飾性向上への取り組みについて、

研究所及びショールームの見学と合わせて御紹介いただきます。

 

プラスチックの加飾分野ではアクリル樹脂や透明ABSなどを適用することが多い中、

今後は機能性が高いポリカーボネート樹脂への加飾を通して、

プロダクトデザインの世界をよりいっそう豊かなものに出来るように取り組んでいます。

 

また今回の御紹介内容の他、高硬度ポリカーボネート樹脂やピアノブラックによる塗装レス、

さまざまな加工方法や触感に関する研究などを通して、加飾分野におけるポリカーボネート樹脂の更なる拡大を考えています。

このような三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社殿の取り組みに共感して頂き、

御一緒にお仕事をするきっかけになればとも思いますので、皆様の御参加をお待ちしております。

 

【プログラム:14:00~16:30】

・会社概要

・エンジニアリングプラスチックスの御紹介

・ポリカーボネート樹脂の一般的説明

・ポリカーボネート樹脂が使われる理由

・意匠性ポリカーボネート樹脂の御紹介(ヒート&クール成形説明)

・研究所見学:ショールーム、樹脂グレージング成形設備他

*質疑応答

*見本プレート4枚(一般ナチュラルPC、アイスカラーPC、反射PC、拡散PC)