JIDA

第26回「ヘラ絞り」

 

2006年9月21日
株式会社 室賀シボリ  
工場機械担当・研究員 黒瀬矩人氏
参加者 : 14名

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今回は、工場見学の一貫として大田区にある「株式会社 室賀シボリ」 へ見学に伺い、
「ヘラ絞り」の基礎知識〜加工工程をレクチャーしていただきました。

株式会社室賀シボリさんは、昭和36年に大田区で創業された企業。
トロフィーや器などの小物から、直径3000mmほどの什器も生産されています。
さらに、プレス加工、板金溶接加工はもとより、塗装、メッキ、アルマイトなどの
表面処理まで、一貫した製品管理を行っております。

●最初に室賀会長からヘラ絞りの概要として、使用されるアルミの条件、工程、加工例など、
一枚の板から成形されるお話しを聞かせていただきました。

●次に工場へ移動し、長年使用されている道具などを見せていただきました。
仕上げる形状によって数多くの専用道具が使われています。

●実際の加工現場を見学させていただきました。
ヘラ絞りは、絞る職人さん自ら型の製作も行い、手の感触で確認しながら
加工してゆきます。
後ろに積まれているのは、すべて型(木型)です。

現在、金属板の加工には様々な方法がありますが、一枚の板を伸ばし、成形〜仕上げを
することによって強度と、製品としての価値を作り上げる工程を拝見できたのは、
工場見学ならではの面白さではないかと実感しました。