JIDA ロゴタイプ

2020年、佐藤卓氏により、JIDAのロゴはリニューアルデザインされました。
1953年亀倉雄策氏によるデザインの『d』マークを現代的な形状に整え、それに合わせJIDAのロゴを新規にデザイン。
以下が、ロゴデザインの基本的な考え方です。
1 インダストリアルの力強さ
工業製品における強度や耐久性を感じさせるものであること。
2 協会としてのニュートラルなイメージ
あらゆる工業製品に関わる会員を有することから、 片寄った印象にならず、中庸であること。
3 マークとの連動性
マークと並んで使用されることが多いため、マークとの親和性を持たせる。
4 普遍性時代に左右されない普遍的なものでなければならない。
https://www.jida.or.jp/70th-top
佐藤 卓
Taku Sato
グラフィックデザイナー
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。
株式会社電通を経て、84 年佐藤卓デザイン事務所(現 株式会社TSDO)設立。
2018 年6 月、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会長就任。
「ニッカウヰスキー ピュアモルト」の商品開発から始まり、
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、
「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、
「金沢21 世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手掛けるほか、
商品や施設のブランディング、企業のCI を中心に活動。
また、NHK E テレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、
21_21 DESIGN SIGHT 館長を務め、展覧会も多数企画・開催。
著書に、『塑する思考』(新潮社)など。
公開日:2022-11-28 11:18:02