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著作権法改正に伴う「ダウンロード違法化の対象の見直し」に関する声明

JIDA
理事長 田中一雄

本件については、既に数多くの議論が提出され、日本建築学会や日本グラフィックデザイナー協会などからも緊急声明が出されている。


その結果、幸いなことに今回の法改正は見送られることとなった。

 

この法改正は、違法に海賊版が作成された漫画や書籍などの出版物データを違法と知りつつダウンロードし、権利者の利益を不当に侵害した場合の処罰規制が本来の目的であった。

 

それに対し、あらゆる不適格サイトからの私的ダウンロードまでを規制しようとしたことにより、研究・教育・創造に関わる行為に対し悪影響を及ぼすことが懸念され問題化した。

 

現時点では、本改正の実施は回避されたが、今後とも創造性を支援するための情報収集行為は規制するべきではないと考える。


ここに、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会は、「今後ともあらゆるクリエイティブな行為は、公正な条件下において自由に展開されるべきである。」と認識し、それを支援するための多様な活動を展開していくことを宣言致します。

 

2019年3月16日
公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会
理事長 田中一雄

更新日:2019.03.18 (月) 02:00 - (JST)]