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2017年【理事長より新年の挨拶】

                    (公社)日本インダストリアルデザイナー協会

                             理事長 田中 一雄
 
           ◆JIDA新世代へ向けて◆
 
皆さま、2017年あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げたいと存じます。
 
昨年は丙申、皆さまにとってアクティブな年であったでしょうか。
米国においては、まさかのトランプ大統領候補が当選し、混乱が懸念される反面、株価は上昇を続けています。デザイン界も経済状況とは無縁ではなく、時代の変化の中で次なる道筋を見いだす必要があるでしょう。本年は丁酉、商売繁盛につながる年と言われています。一昨年のデザイン地位の失墜は未だ尾を引いていますが、2020年まであと3年、社会経済状況の変革を見据えつつ明日を創ってまいりたいと存じます。
本年、JIDA理事会は2度目のWEB投票を経て、新体制へとシフトします。今後JIDAにおいては、「職能支援」と「ネットワーキング」を中心的活動として継続するとともに、公益社団法人JIDAとして、社会的かつ国際的価値の持続的向上に取り組んでいく必要があるでしょう。インダストリアルデザインを巡る昨今の注目すべき動きとして、昨年末に中国初の国際的インダストリアルデザイン会議である第一回WIDCが杭州で開催されました。ここでは、中国政府の全面的な支援のもと馬副総裁が臨席し、「中国はインダストリアルデザインの国際プラットフォームとなる。」と高らかに宣言されました。こうした国家戦略とインダストリアルデザインの結びつきは、既にアジア各国でも活発であり、日本はその先駆者として高い尊敬と期待を受けています。その意味でもJIDAは長い歴史の自覚の上に、自らの立ち位置を強化していかなくてはならないでしょう。これまでも展開してきた「Value Up JIDA」活動は、JIDAの共益性と公益性の両面において価値を高めることを目指しています。そのために、各種広報、渉外、教育、ミュージアム活動など、多様な活動を通じて社会発信を続けてまいりました。このことは、今後とも継続的に展開し、会員の皆様と社会の期待に応えてまいりたいと存じます。それと同時に、「これまで成し得なかった課題」に対し真摯に向き合い、JIDAは「何を目指し、何処へ行くのか」を問い直す必要もあるでしょう。
2017年、国際社会におけるインダストリアルデザインの重要性が高まる中、国内においては依然として社会の厳しい目がデザインに注がれています。JIDAは時代を見つめ、インダストリアルデザインによる、より良い社会の実現を目指し、更なるJIDAの価値向上に邁進してまいります。今後とも、会員各位の更なるご理解と、ご支援ご協力をお願い申し上げる次第です。
 
本年が、会員各位の皆さまにとって、幸多き年となることをお祈り申し上げます。
本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
                             2017年1月吉日
・JIDA2017年年賀状
http://www.jida.or.jp/pdf/JIDAnenga2017

更新日:2017.01.06 (金) 14:06 - (JST)]

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