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2012年秋 ギフトショーJIDAブース報告書

                        文:長尾益男 JIDA正会員 

ギフトショーJIDAブースの設営

今年の夏は記録的な暑さで9月に入ってもその勢いは衰えず、4日の東京ビックサイトでのギフトショーJIDAブースの設営は熱風の中での作業となりました。

今回の出展者は14名の会員(内2名学生会員)で、例年より少し増えましたが、その設営も全員の協力で大変順調にいきました。その背景には今回のギフトショー出展プロジェクトの経験豊かなリーダーの方々の事前準備がしっかりとなされており、新参者の我々はその方々の指示通りにすることで、ほとんど時間通りに素晴らしいJIDAブースが完成しました。

ギフトショーは毎年春と秋に行われますが、毎回JIDAブースには会員や会員会社で創作、開発された意欲的な商品が陳列されており、今回も他のブースには無い新鮮さと熱気が感じられました。インダストリアルデザイナーの宿命としてインハウスであれ独立デザイナーであれ、ほとんどは企業の企画マン、営業やクライアントからの企画やコンセプトを形にすることがデザインするとされていまします。しかしこのギフトショーに出展した会員は全て自分の発想による商品を自らの努力と執念で商品化したことで素晴らしい体験をしてきました。また同時に、このショーで自分の創作物が直接的にお客様やユーザーに評価されるという厳しい現実を体験することも出来ました。

[使うデザイン,愉しむデザイン,贈るデザイン]

今回のJIDAブースのテーマは[使うデザイン,愉しむデザイン,贈るデザイン]と言うことで幅広いジャンルのオリジナル味あふれた商品が展示されました。

5日からスタートしたギフトショーは例年通り朝早くから新しい商材を求めるショップなどのバイヤーが早足で歩きまわっておりました。その状況の中で、我々の商品が彼らの数秒の視界に入るためには商品の新鮮さとそのキャッチフレーズや展示方法とによるものと思われます。そして我々の商品に立ち止まって注目してくれたバイヤーへいかに印象に残すかは1分以内のトークに掛かっており、カタログ提供と名刺交換まで行けばまずは成功と思われます。

翌6日そして7日と、それぞれの展示される場所を前日の終了時に変更することにより、経験者、初出展者も全て平等に展示されという素晴らしいローテイションシステムの中で、出展者は声を枯らして3日間自分の創作物をアピールしておりました。
その3日間を通じてシンプルで美しいJIDAブースは通行する人々に眼にとまり、歩くのも困難になるほど多くの方々がブース内に入っていただきました。そしてバイヤーなどの目に留まった出展者の商品は展示会後には具体的な商談段階まで発展したものも多いようです。

私は今回ギフトショー初出展で、数年前よりデザイン事務所のスタッフと独自に開発した商品の発表の場所としてこのJIDAブースを使わせていただきました。そして多くの方々にいろいろと評価されるチャンスを得られたことは今後のビジネスに大いに役立ち、この場を作ったJIDAと出展者の皆さんのご協力があったものと心より感謝しております。

会場と出展者のブース

更新日:2012.10.04 (木) 15:37 - (JST)]

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