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JIDAデザインミュージアムセレクションVol.14選定作品一覧

JIDAデザインミュージアム、選定作品の東京展示会及び授与式が開催されました。
選定作品の一覧は、このページから、また授与式、東京展の様子は、JIDAブログでご紹介しています。

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※各製品画像をクリックすると拡大されます。

ビナリア
トーヨーキッチンアンドリビング株式会社
「座ったままで快適に作業すること」このコンセプトを誠実に突き詰めて出来たスツールは、えもいはず記憶に残るシルエットに仕上がっている。座らずとも使い勝手の良さを想像させる様は、優れたデザインの典型と言っていいだろう。海外ではキッチンだけでなく医療現場、美容室など多様な空間で使用されており、機能は既に折り紙付きである。
企業解説
ビナリアは「座る」という行為に囚われる事無く「作業する」為にデザインされました。 シートは両足の可動域を最大限にするサドル形状を採用。
足の動きを邪魔しないよう控えめに広がるキャスター脚は、スムーズな動きと安定性を考慮し5本脚としました。荷重時のみ回転する簡易ロック機能も搭載しています。
ハードユースを想定し、座面は適度に柔軟で硬質な樹脂製。起伏のある立体的な座面形状も上半身の安定が意図されています。中央に大きなスリットを設け、通気性を確保し、尾てい骨と座面の干渉を避ける長時間使用に耐えるデザインです。人間工学的見地から胴部と脚部の角度を135度と想定、腰部への身体的負担を大幅に減少しました。開発チームには医師も加わっています。
ガススプリングによる高さ調整機構で身長を問わず理想的な姿勢を保つことができます。ビナリアは医師、歯科医、美容師など既に多数の実績があります。
LOCA ファイアーストーブ
(株)コトブキ
屋外用ストーブと聞くと無骨堅牢な印象を抱くが、この製品の細部へのこだわりは、見事にそれを払拭している。 分離式本体とメンテナンスが簡便なグリルプレートという構成は、上部煙突をはずすと、下部は小さめの丸テーブルでも七輪として使用できる。さらに、この現代的コンパクトさの実現に伝統的な肉薄の鋳造技術が手助けしている点も評価できる。
企業解説
FIRESTOVEの開発は、生活スタイルの近代化の中で、いつの間にか身の回りから姿を消してしまった鉄という素材をもっと身近に感じて欲しいという欲求から始まりました。
鉄の素材選定については、1970年台頃からコトブキが公園や駅前のベンチの脚部として使用しており、耐久性や仕上がりの美しさに信頼のおける東北の伝統工芸である南部鉄器を選定しました。
商品デザインについては、当初もっと大きな物を考えていましたが、技術面やコストの問題で実現が難しく、それならば逆に小さくしたらどうかと方向転換し、実用範囲で一番小さなサイズを考え現在の大きさになりました。
実用して初めて分かる鉄器の良さを感じて欲しいので、装飾品としてではなく、焚き火や七輪など、家族や友人と屋外で楽しく過ごす時間のためのアイテムに仕上げました。
後片付けの時は、シンクに運んで丸洗いができる大きさに設定していますので、後片付け担当の方からの文句も少ないと思います。
15.0% : No.01 vanilla, No.02 chocolate, No.03 strawberry
株式会社タカタレムノス
誰もが経験した事のある、冷凍ケースで販売されているカップアイスクリームのひと口目の固さとの勝負。 その勝敗を克服したのが、アルミ無垢製のこのスプーンである。
固さに負けずにしっかりとグリップできるフォルム。熱伝導の良さを利用し体温が溶解を手助けする。様式や作法が確立された
カトラリーの世界にチャレンジを試みた製品であろう。
企業解説
冷蔵庫から出したばかりのカチカチに凍ったアイスクリームをスプーンですくうのは大変。お店でもらえるおまけのスプーンでは折れそうだし、普通のスプーンでは手が痛くなってしまいます。超能力者みたいにスプーンが曲がっちゃうことも!だからといってアイスが溶けるまで待つのはじれったい。
15.0%のアイスクリームスプーンはそんなじれったい気持ちを解決しました。スプーンの形状は手の平に馴染むふっくらとしたカタチ。指先だけでなく手のひら全体でスプーンを包み込むように持つことによってカチカチに凍ったアイスクリームを掘っても手が痛くなりません。また、スプーンの素材はアルミニウムの無垢。アルミニウムの熱伝導率の高さを利用してスプーンを持つ手の体温がスプーンに伝わり、アイスクリームを溶かしながらすくい出すことができます。もう、アイスがとけるまで待つ必要はありません!
ツインフィン / シェフナイフ 20cm
ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン株式会社
ここまで先進性を感じさせるフォルムに仕上げながらも、“用の美”が損なわれずに実証されているナイフは他に類が無く、ブランドが掲げるフィロソフィーと相関し、非常に高い完成度で昇華されている点を高く評価している。常に刃物業界の雄として革新的な商品を生み出している、ツヴィリング J.A. ヘンケルス社の今後の更なる取り組みに期待をしたい。
企業解説
創業280年を越えるドイツ ゾーリンゲン発祥のナイフブランド「ツヴィリング J.A.ヘンケルス」が日本でデザイン開発した「ツヴィリングブランド」の”ツイン フィン”シリーズです。
ドイツではエルゴノミックなハンドル形状が開発主流となっており、”ツイン フィン”もこの流れを汲んで開発されました。
欧米人にくらべ、手の小さな日本人に合わせたサイズと重さを重視し、とことんまで握りやすさを追求したデザインです。
ハンドルの柄は、包丁を握った時にあたる人差し指・中指・親指が滑らかにフィットするよう、握りを何度も試行し、手の平でしっかり握れる楕円変形の形状にたどり着きました。また、握りの安定感を、かすかな非対称と特徴的なくぼみにより生み出しています。外観の個性だけでなく、実際に握る時、その比類のなさに驚いていただけるでしょう。
オーシャンLG-1型 TYPE A(自動膨張式ライフジャケット)
株式会社 オーシャンライフ
落水時に水を感知することにより、自動的に膨脹する仕組みを取り入れた点と、カラーバリエーションの展開を行い、使用勝手の良さを訴求している所を評価している。『当該機能はあくまで補助的なものである』とメーカー側は説明をしているが、災害時や緊急時の“保険の保険”は常にあるべきであり、今後の更なる取り組みを期待したい。
九谷焼機械式腕時計
加賀九谷陶磁器協同組合
伝統工芸の世界はいま、厳しい局面を迎えている。現代の消費者ニーズに合致する作品をいかにしてつくるかが勝負どころだが、えてして、コンセプトが上滑りした、無理のある製品づくりに留まる事例が少なくない。その点、この腕時計には大きな可能性を感じさせる。
伝統工芸の技を活かしたデザインと仕上がりに、必然牲と現代性を読み取ることができるからである。
企業解説
作家と小さな工房で組織されたこの組合では、日本を代表する色絵磁器「古九谷」発祥の地として「一品主義」を貫き、江戸時代から手づくり手描きによる作品づくりが受け継がれてきました。しかし、販売不振、従事者の減少、高齢化などの課題を抱え、何とかしなければという共通認識が生まれてきました。そして、新しい領域すなわち従来の「器」という枠を超えて「身につける美術工芸品」としての腕時計の領域に一点ものの可能性を見つけだしました。腕時計は薄くて変形しない文字盤の開発から始まり、アルミナ磁器に地元の陶石を混ぜた素材にたどり着きました。開発は組合が主導し、可能な限り地域の人材や能力を活用しました。この事業の目標は単なるものづくりではなく、次世代の人づくり、九谷焼業界の意識改革、地域全体の協力体制をつくることによる新しい地域ブランドの構築です。ひとつひとつの中に加賀の「心と技と歴史」を感じていただければ幸いです。
Yu・Wa・I(ギフトバッグ)
株式会社 有高扇山堂
日本の精神文化と結びつき、清らかさや相手に対し敬意を示すと言った、美しい作法でもある”水引”を用いた籠(カゴ)を、粋なセンスとパッケージとして斬新な一面を覗かせるスタイルに仕上げた点を高く評価している。 同社は今年創業81周年を迎え、水引業界初の『現代の名工』認定に象徴される技術を生かした商品作りを行っているからこそ、成せる技であろう。
企業解説
水引は髪を束ねる元結に代わり、金封、結納飾りへと時代とともに変化を続けている愛媛県の伝統産業です。1930年創業の有高扇山堂は、有髙三男(故人)が1997年に水引業界初の「現代の名工」に認定され、その作品は海外でも高く評価、匠の技は国内外で受賞歴のある水引デザイナー・有髙智佳代に引き継がれています。
 しかし、近年は結納等の儀式の簡略化が進み、水引という伝統工芸を通して、日本文化の継承の難しさを感じています。そこで、今回のプロジェクトでは、水引本来の意味である「大切な想いを包み結ぶ」、日本のおもてなしの美意識を具体化した商品を提案することで、水引の新たな展開の幕開けを目指しました。伝統と現代のライフスタイルを融合した「ゆ・わ・い」は、水引に新風を起こしながら、なお水引の本来の姿を次世代に伝える役目を担ってくれると信じています。
ブレンディア(ハンディミキサー)
貝印株式会社
つぶす・きざむ・混ぜる・砕く・泡立てるといった作業に必要なアタッチメントやパーツはコンパクトに本体に収まり、スッキリとした形でキッチンテーブルの邪魔にならない。
“料理にいつも包丁を使うように、ブレンディアを使いこなす”の商品コピー通り、使い易さが形に注がれている。 
企業解説
調理用品の総合メーカーである貝印として、競合他社品の多いハンディミキサー市場にあえて参入し、新モデルを開発するにあたっては、全国レベルでのモニター調査を行い、現状品のサイズ、重さ、攪拌速度、材料飛散、収納性、洗浄性の6つの問題点が洗い出された。またそれら項目ごとの商品改良に加え他社にない新技術によるブレンダーの機能開発が求められた。さらにデザインについても当然のことながら、競合品との差別化が必須条件であったが、著名デザイナーの協力を得ながら、社内開発スタッフとのコラボレーションによって商品化が実現した。
液晶ペンタブレット Cintiq 24HD touch
株式会社ワコム
この製品は全くのプロ用を想定してデザインされている。長時間を要するクリエイティブ作業ではユーザーの色々な姿勢や操作に即応した機能と安定性が求められ、そのツールに対する要求も厳しい。
脚部に十分な検討が加えられたCintiq 24HD touchは見るからに信頼性の感じられるデザインに仕上げあられていて素晴らしい。
企業解説
プロフェッショナルクリエイターの制作スタイルを徹底的に追求した液晶ペンタブレットをデザインするために、実際の制作環境を調査・インタビューし、製品模型で確認作業を行って完成したのがCintiq 24HD touchです。一番の特徴であるスタンドは、軽い力で、机上から手前の位置に引き出すなど、様々な角度や高さで位置調整することが可能で、しっかりと固定できます。これにより思い通りの制作スタイルで描き込むことが可能になりましたが、それらの力加減の調整が難しく、何度も試作を繰り返しました。また、液晶ペンタブレットと大型モニタを併用していたユーザの作業効率向上のために、角度を水平から垂直にすることで、“描く”ための液晶ペンタブレットの機能から優れたモニタ機能へと自在に切り替えられます。色を細かく調整できるカラーマネージメント機能も備え、色をできるだけ忠実に再現できるように映像表示にも拘りました。
スタイリッシュブリンクアドバンス(ビルトインコンロ)
株式会社ハーマン・大阪ガス株式会社
IHクッキングヒーターが導入されて以来、デザイン面では不利な立場のビルトインガスコンロであったが、利便性や経済性で有利なガス器具にユーザーの期待は大きかった。このスタイリッシュブリンクアドバンスはガラストップや液晶表示の採用、各部のリファインを行い高級感の演出と慣れ親しんだ操作性の両立にチャレンジして美しく仕上げられている。
企業解説
休日の少し手の込んだ料理には、調理する喜びや楽しさをユーザーに提供し、テキパキと料理をこなしたいときにはボタン一つで出来上がる、ユーザーの多様なライフスタイルに対応できる、ビルトインコンロの最高級グレード商品です。 成熟した最高級グレードをどう進化させるかに悩みました。機能面では「より使い易く、より安全に」をテーマに、コンロをスムーズに使いこなすための天板アニメーション液晶表示、フェイスパネル等の“お知らせサイン”を搭載しました。
またデザイン面では「長年使っても飽きのこない商品」にする為、華のあるガラストップカラー、アニメーション液晶表示におけるユーザーインターフェイス、お手入れのしやすさと機能美を備えたパネルフェイス部等各要素を洗練し、高級感を保ちながら高機能感をさりげなく主張するシンプルなデザインを目指しました。
Melte(カトラリー)
高桑金属株式会社
ツタンカーメン黄金のマスクにも使われ、古代よりその独特の美しさと、機械的、化学的耐久性においても珍重され、現代でも変らぬ人気を博す琺瑯。メルテはプレーンなフォルムと美しさが印象的な琺瑯スプーンだ。琺瑯の特性や仕上がり感を熟知したうえでデザインさせたそれはシンプルで素朴、普段を心豊かにしてくれる。
企業解説
琺瑯製品は製造工程上ふちのザラつきをなくすことが難しく、スプーンなど口の中に入れるカトラリーには不向きとされてきました。ふちまでしっとりとコーティングされた琺瑯製スプーンmelteは、新潟県燕三条地域で製造されています。地場の技術と経験に裏打ちされて見直された地金素材と独自琺瑯製法(特許技術)により、ふちまで完全に均一な膜厚でガラス質釉薬をコーティングすることに成功しています。熟練した職人による手作業で、一本一本釉薬の吹き付けが行われ、丁寧に製造されています。控えめな木柄は、器内への滑り落ち防止や指かかりの機能を備えつつ、琺瑯の製造工程上(高温焼結の際にオーブン内につるすため)必要なフック穴を美しく処理するように仕立て、デザイン上のアクセントとなってオリジナリティに貢献しています。世界で唯一のこの高い琺瑯技術を活かしきるためのシンプリシティデザインを目指し、製品ラインナップはスプーンのみからスタートしました。
マコー ココットMRB-7
マコー株式会社
なんとも愛らしいフォルム。機能や造り、使い勝手から必然的に求められた基本形態であると思うが、ディテールのデザイン処理がこのキャラクタブルなフォルムづくりに一役買っている。作業はこの中に手を入れ行われるが、フレンドリーでシンプルな存在は作業者に戸惑や迷いを与えない。
厳めしい機械が並ぶ無機質な工場に一服の清涼剤として、その存在は異彩を放つ。
企業解説
弊社はウェットブラストという特殊な表面処理を行う装置メーカーです。受注生産によるものづくりが主で、レストアの様な民生用の商品を製作するのは初めてのことでした。
コンセプトが全く異なっていたため、企画からデザイナーさんと使用者の方に加わって頂き、一から練り上げました。いかにして使いやすく、お客様に気に入って頂き、インパクトのあるものを、さらには地元の技術を取り入れて他との違いを強調できるかにスポットをあてデザインしました。
当社の近くには洋食器で有名な燕三条地区があります。ここで培われたステンレス加工とヘラ絞りの技術を使い、球体のボディが出来上がっています。表面は当社が行っているウェットブラスト処理にて仕上げました。球体を強調したボディは見た目のかわいらしさだけでなく、作業しやすく洗浄しやすいなど多くの利点があります。
多くの方に使って頂き、ウェットブラストのすばらしさを感じて頂ければと思います。
ベビーコロール(クレヨン)
株式会社あおぞら
「子供は落書きの天才!」絵を描きながら物語を創りだしている。
「子供が初めて使うクレヨン」のコンセプト通り、自然に子供の手に馴染む形状に仕上げられていて、積み木感覚で楽しく収納できる。科学的に安全な素材が使用され、先端に穴があり、万が一、飲みこんだ際に空気が通る抜群の配慮と言える。更なる想定外の安全を切望したい。 
企業解説
はじめてのクレヨン ベビーコロール 絵を描く事は、色に対する感性を高め、視覚の発達を促し、表現力を豊にします。
幼児が自分の意志でお絵かきを始めるのは2歳頃からと思われます。そのためのクレヨンとして、紙には描けるが、手につかず、汚れない、そして折れにくく握りやすい。舐めたり、かじってしまっても安全で、さらに万一のどにすっぽりと入ってしまっても空気が通るなどを考慮し、2年間の試行錯誤のを経てベビーコロールは1983年に完成しました。以来、今日まで世界中の幼児たちに愛され続けています。
N BOX+(軽自動車)
HONDA
HONDA「N BOX+」は安全性を重視した低床で豊かな車内空間と日常の使用、長距離ドライブや様ざまなレジャーシーン、そして高齢者や障害者の車椅子搭載をアルミ製スロープ、電動ウインチを組み込むなどアイデアあふれるアクセサリー群を備えて登場。サステナブル社会に望まれる楽しく豊かなユニバーサルデザインである。
企業解説
軽自動車をそしてクルマをもう一度やり直したい、日本の人や街や生活をとことん見つめて誰もが使いやすいものを作りたい。そんな志で開発したHondaのNシリーズ。大きさに制限がある軽自動車で、Hondaのクルマづくりの原点である「メカは小さく、人のための空間は大きく」の思想に基づきプラットホームとパワープラントを新たに開発、特許技術「センタータンク・レイアウト」を用いて、燃料タンクを前席の下に配置し、後席から後ろの床を大幅に低くして段差を減らし、使える空間を劇的に拡大した。 特にN BOX+では、開口地上高を330mm(FF車)と低く抑え、大開口テールゲートから、自転車を「ラクに積める」事を可能とした。更にオプションのアルミスロープを装着すれば、荷室がゆるやかに地続きになり、重量のあるミニバイクなども、そのまま積み込める。
タタメット(ヘルメット)
イエロー
折り畳み収納、携帯するという画期的な発想のヘルメット。収納性、携帯性に優れたコンパクトなデザインは、従来のいかついイメージから、オフィスや一般家庭にもマッチする柔らかなイメージを実現した。ソフトなイメージながら、国家検定を取得、産業用ヘルメットと同等の強度を確保する優れたデザインである。
企業解説
05年、防災用品の中でも頭部を守るヘルメットの重要性が日増しに高まるなか、たためるヘルメットの開発に着手しました。比類なき商品の開発には、もはや発明とデザインの境界線はなく、ゼロからの創造がいかに過酷なものか思い知らされました。しかし、時間をかければかけるほど、形は単純化という進化で答えてくれました。それは、デザイナーである自分たちにとって大きな喜びでもありました。08年、販売を開始した「タタメット」は、厚さ約35㎜、ビジネスバッグにも収まるコンパクト性を有すると共に、厚生労働省保護帽検定(飛来落下)に合格にした今までに無いヘルメットと言えます。11年、未曾有の震災を機に、会社・学校・公共施設等における大量備蓄に貢献しています。現在、タタメットという「種」は、様々な形で進化発展を続けています。本商品が、一人でも多くの人々の、暮らしの中に有り続けることを願ってやみません。現在までの販売累計数約35万。
トレイテーブル
KANAYA
ライフスタイルの多様性に誠実に耳を傾けながら、高岡で長年継承されてきた高度な金属加工技術を上手く取り入れ、ミックス&マッチな使い方を実現させた新しいスタイルを高く評価している。平成24年度JAPANブランド育成支援事業に採択され国内のみならず、グローバルでも通じる鋳造産業界の顔として、幅広く展開を進めて行かれる事を強く期待している。
企業解説
高岡銅器の技術工程は分業制が取られ、このシステム中での製品開発には「世界に展開するインテリアプロダクトを高岡から!」という意識を各職人たちが共有し、“てわざの粋”を発揮し合うことが重要でした。
デザイン性と機能性、そして素材の魅力を追求したトレイテーブルは、鋳肌を美しく仕上げる鋳造方案の確立と交錯する繊細な脚の接合、研磨加工など、難易度の高い要求と精度をクリアしています。また、トレイとして使用できる天板には、銅成分の化学反応によって生まれる模様と色彩が特徴的な伝統着色を施しています。熟練技の集結によって、洗練されたフォルムに確かな存在感を放つ美しいテーブルが生まれました。
この製品開発を通して、我々は新たな品質基準を得ることができました。
高岡銅器発祥の地「金屋町」より命名した“KANAYA”は、400年の技と心を継承して更なる進化発展をめざし、使命感をもって新たなものづくりに精進していきます。
ハンディウォーク(歩行車)
HandiCare Produksjion AS(ハンディケア プロダクション)
スタイリッシュで使い易い折りたたみ式歩行車。同系歩行車の中でも本製品は使用者の人格を尊重した品位の保たれたデザインである。
ちょっと外出を!とそんな気分になるデザイン性は高齢の方の体力維持に役立つ。アルミを使用し軽量フレーム、段差乗り越えバーや大径キャスターの採用など使い易さや安定性、安全性にも心配りされたデザインである。 
企業解説
Handicare社(本社・ノルウエー)ではハンディウォーク(現地商品名:GEMINO30)の開発に際し、第一に補助機器に見えないようエレガントなデザインに加え、利用者が安心して歩行可能なことを大きな目標に掲げました。
良い歩行車の条件には、安全に歩行を補助支援する機能及び外出先の多様な道路環境に対する耐久性能が求められますが、航空機に使用される高級グレードのアルミ材等を使用することで、軽量ながら耐荷重150kgを達成し、室内外で安心して利用することを可能にしました。
機能面では、利用者の多様な生活場面において、簡単に折り畳みが可能なので、例えば車のトランクに収納する、狭い通路を折り畳んで通過する場面で重宝します。さらには、安心快適性を追求した大径のキャスター、滑らかなブレーキシステムは、多少の砂利道などでも平らな路面歩行時と変わらない性能を発揮します。
ハンディウォークは、安全歩行の補助を必要とする全ての利用者に喜びを提供することでしょう。
A2B HYBRID24(デイトナ)
ヒーローエコ
全体的に筋肉質で骨太なデザインは、この自転車の秘めたる性能を伝えるに十分なインパクトを持っている。メインフレームは、前方からV字を描き後端まで一気に連なり、質実剛健な中に軽快でモダンな印象をつくり出している。新時代の自転車の在り方とデザインの多様性を示してくれた。
企業解説
電動アシスト自転車と言えばシティサイクル型(ままちゃり)をイメージするだろう、しかし欧米では自動車に変わるエコノミーな乗物としてだけでなく、高機能、お洒落、カッコ良いE-bikeと呼ばれ生活やファッションの一部にまで溶け込んでいる。その一つでもあるA2Bは誰もが見入る強靭なアルミフレーム、大容量リチウムイオンバッテリー、切削仕上げのハイパワーモーター、そしてハンドル中央にはブルーに輝くディスプレイを装備、これらがデザインの要となるだけでなく、オートバイ並みの油圧式ディスクブレーキ、極太タイヤ、8段階の変速システムなど高機能部品との相乗効果でシティサイクル型とは次元が異なる乗り心地を実現している。
日本においては電動アシスト自転車の型式認定を取得、普通の自転車同様に免許不要で公道走行が可能。A2Bはイギリスを本拠地、デザインをドイツで行い世界各国に展開しているE-BIKEのブランド。
Leaf/Thermometer(リーフ/サーモメーター)
アッシュコンセプト
サーモインクという既存のテクノロジーを使った、木の葉のカタチの温度計。温度の変動によって生じる自然な色彩の変化は、木の葉というモチーフとの相乗効果で「癒し」さえ感じさせる。控え目な存在ながら、節電によるオフィスや家庭での「寒暖ストレス軽減」も期待出来る優れたデザインを実現した。
企業解説
昨今の節電意識の高まりから、室内温度に対して今まで以上に気を使う事が多くなりました。改めて意識してみると室内は、冬なのに暑過ぎる、夏なのに寒いなど不自然な状況でした。そんなとき、従来の温度計のように数値で温度を測るのではなく、もっと感覚的に、季節の移ろいのように自然に温度を感じることができれば、この不自然な状況にも気付くことができるのではないだろうかと考えました。
Leafは温度で色の変わる特殊な印刷をしています。この印刷でどこまで多彩で自然な色の変化を出せるか。また、感覚的な温度計として成り立つための、変化の温度設定など、微妙な調整を繰り返しました。 日本には四季があり、変化していく風景が、季節の移ろいを感じさせます。その感覚を室内に持ち込むことで、季節の移ろいを楽しむように、温度の変化を楽しんでいただければ幸いです。
Si シリーズ/ Bowl/Stand/Tray
アッシュコンセプト
ボウル、スタンド、トレーのSi シリーズは、「収納されるモノを傷つけない」など、つい忘れがちな容器の本質と向き合うことにより生まれたデザインである。
水回りでの使用も配慮し、シンプルで美しいフォルムと色彩を実現した。素材感や仕上げの精度感にこだわった完成度の高いデザインである。
企業解説
且つて、ジェリービーンズの様なカラーと柔らかさを持つ、シリコンのシンプルなテーブルウエアとしてデザインした「SILICONBO」が時を経て、2012年に+dより「Si」として、復刻発売された。
シリコーン製の「Si」は柔らかく、入れるモノを傷付けない特徴があり、音をたてず、撥水性に優れているところから、サイズやカラーの再考が進むなかで、ステーショナリーのみならず、水廻りにも用途を広げることになった。 以前は,ややもすれば黄変しやすかったシリコーンが、新しく変色しにくい素材に生まれ変わり、無機質なオフィスのデスクの上での一服の清涼剤に、又、水廻りで用いる容器として、静寂で優しい佇まいを感じていただければ幸いです。
セイコーアストロン
セイコーウォッチ株式会社
ソーラーGPSアスロンは世界最高機能を収めながら違和感の無いデザインに仕上げられている。驚くほど立体的な堀の深いダイアル面の造形や、独特の光沢を持つブライトチタンを採用して独自の世界を作り出している。比較する時計の無い分野に踏み込んだ画期的な機種で、クオーツ時計を作り出した日本が次に送り出すに相応しい力量が感じられる製品である。
企業解説
セイコーは、1969年に世界に先駆けてクオーツ アストロンを発売しました。この商品開発は、ウオッチの精度の飛躍的な向上と、世界中の人々が容易に「正確な時」を身に着け、知ることができる社会を実現しました。このアストロンの名を継承し「正確で・止まらない・美しい」究極のウオッチを目指して開発されたのがソーラーGPSウオッチ アストロンです。アストロンのデザインは「究極の時」を際立たせるためにウオッチとしての普遍的なスタイルにこだわりました。この製品の実現には、革新的な技術開発による新規部品と新構造を必要とするため従来のデザインのルールでは、革新的な機能と引換にバランスを崩したデザインになってしまいます。個々の部品を一から見直し、ソーラーGPS ウオッチとしてのバランスと「新しさ」を作り上げることで、世界中でより多くの方々に身に着けていただけるソーラーGPSウオッチのスタンダードの創出を目指しました。
富士通テン Eclipse TD307MK2A
富士通テン株式会社
独特の卵型フォルムを貫き開発されるECLIPSE TDシリーズ。音楽媒体や楽しみ方の変化に応じ、現代の生活シーンにマッチしたスモールサイズも展開されているが妥協のないデザインクオリティーは健在だ。本機はスタンドも含め、シッカリした造り込みと美しく独特のフォルムで感性を刺激し総合的魅力度において他類似品との一線を画している。
企業解説
「スピーカー音のしないスピーカー」 従来のスピーカーにはそれぞれに固有の響きがあり、それが本来記録されている音を変えてしまうので、楽器にこだわる音楽家には「自分の楽器の音はスピーカーでは出せない」と感じる方が多くいらっしゃいました。
真に正確な音を出せるスピーカーを追及してゆくと、まず空気の流れを崩す形状ではダメだと判り、この形にたどり着きました。
外観だけでなく内部構造も特殊で、金型にも随分とお金を掛けています。 従来オーディオの常識に反する技術も多く、またオーディオファンが聴き慣れた音とも違うので、デビュー当初は随分と批判も多かったです。
しかしイギリスのオーディオ専門誌や、生の音を生業とする世界トップクラスのミュージシャンやレコーディングエンジニアなどからは、発売当初より音の正確さを高く評価して頂く事が出来ました。
お陰様で私どものビジネスも12年目を向えようとしております。
80-AJチェア
(株)内田洋行
メッシュを採用する椅子は多いが、このAJチェアのメッシュは部分的に開口部の大きさや厚さを変えることで応力をコントロールし、通気性だけではない快適さを追求している。オフィスでの不特定多数の使用を前提に、体重の違いを無調整で対処する構造を採用し、長時間の疲れを軽減する工夫がされている。
国内だけでなくアジア地域でも販売するローコスト設計であるが、それを感じさせない豊かなデザインの椅子である。
企業解説
ビジネスフィールドの広がりに合わせて働き方や働く場もつねに変化が求められています。働き方が変わればオフィスチェアのあり方も変わる。内田洋行が国内市場におけるチェア開発で培ってきた技術やフィロソフィーをアジアや世界のフィールドに発信していくこと、これが今回の開発の試みでした。機能面においては背上部の自由度を確保しながら腰部はしっかりと固定するという相反するテーマを、アウターフレーム構成や素材選定、エリアごとに異なるメッシュ形状によって実現しました。意匠面においてはオフィス空間との調和と座る人との調和の両立を考え、背面からは直線的で幾何学的なラインを活かした理知的なフォルム、側面からは有機的なラインによって身体をエモーショナルに包み込むような造形感としています。機能性と造形美が融合したフォルムと誰もが快適に座れるメカニズムを併せ持つAJチェアを、より多くのユーザーに届けることができればと思っています。
皮膚体温計 H20 チビオンTouch
ピジョン株式会社
額検温、1秒計測という従来の検温方法とは違うテクノロジーは、ベビー用体温計に新しい所作と形を与えた。
それは、体温を知る際人が無意識に行なう簡易な「掌を額にあてる」という動作をそのままデザインに落とし込み、体温計の新しい、より人の習慣的振る舞いに近づけた計測スタイルを実現させた。テクノロジーを人に近づける、これぞデザインの役割である。
企業解説
製造メーカーからの提案により始まったこの企画は、当初、数名の担当者で検討が始まりました。『赤ちゃんの体温を手軽に早く正確に測る』ためにはどうしたらいいのか、そもそも赤ちゃんの体温のことをお客様はどこまで知っているのか、平熱とは何なのか。自分の体調を説明できない赤ちゃんをケアするために体温はとても重要な情報ですが、体温を測ることは思っているよりも簡単なことではありません。服を脱がしたり、ぐずられても体を押さえつけないといけないからです。
体温計をもっと身近なものにして、赤ちゃんのケアのための指標として体温のことをもっと知って欲しい、ママが赤ちゃんに優しく触れる動作の中に製品が納まるような、親子をつなぐような製品であって欲しい。そんな想いからデザインや仕様が決まりました。
この製品を通じて赤ちゃんだけでなく周りの方にも安心を与えることが出来れば幸いです。
OSORO(オソロ)
鳴海製陶株式会社
保存食、電気釜、冷蔵庫、密閉容器やラップフィルム、そして電子レンジの出現は時代の食文化やライフスタイルを大きく変容させた。
このOSOROもその一つに数えられる力を持っている。それは、食品の保存と器の収納という機能に合理的多様性を秘めているからだ。生活者の多様化された環境や価値観の中、現代にフィットした新たな食文化が育まれようとしている。
企業解説
OSOROという名の常識への挑戦- 私たちの食生活にひそむ様々な悩みやムダを、これひとつで鮮やかに解決する「まったく新しいうつわ」-OSORO。その開発の日々は、「うつわ」の意味に立ち返り、NARUMI自身の役割を問い直す常識への挑戦でもありました。幸せな暮らしを誰もが夢見ていたはずが、いつしか目の前の現実をあたりまえに感じ、疑うことを忘れてしまう。「使いにくいけど仕方がない」「心地良くないけど我慢しよう」-それは、私たち自身の中にある無数の常識を疑い、ひとつずつ乗り越えていくという果てしのない挑戦でした。様々な限界に「?」を付けて、ひとつひとつ問い直していく。くじけそうになるたび、必ず立ち返った私たちの原点。モノではなく、すべての人に“幸せな食生活”を届けたい。常識を突破するたび「!」を重ね、ようやくたどり着いたひとつの答え。それがOSOROです。OSOROの挑戦は、まだ始まったばかりです。
婦人用電子体温計 MC-642L
オムロンヘルスケア株式会社
体温の計測という本質は変わらないものの、婦人用体温計となると行為やモノの在り方に一層デリケートなデザイン的要件が求められる。
そのような中、このデザインは、女性が振舞う環境にフィットし繊細なユーザー心理に安心感を提供している。プリミティブな道具をユーザー心理から見直し既成デザインのパラダイムシフトを見事に成し遂げた好例だ。
企業解説
仕事もプライベートも楽しむアクティブな女性が、スケジュールを管理するように、自身のバイオリズムをチェックする。ここ数年、女性のあいだで、自分のからだのリズムを把握し、それに合わせて健康を管理することへの関心が高まっている。基礎体温を毎朝測定することで自分のリズムがわかるため、ちょっとした体調の変化にも気づきやすくなり、ポジティブな健康管理をおこなうことができる。しかし、基礎体温は起床直後、体を動かす前に測定しなければならないため、測定がわずらわしく、うっかり2度寝をしてしまうことも少なくなかった。わずか10秒(平均)で検温できるこの婦人用電子体温計なら、そのような心配もない。先端をフラットな形状にすることで、鋭利な印象を抑え、くわえた時の心地良さと安定感を実現している。女性が毎日身近に置いて使う道具のため、医療機器としての精度感を保ちつつ、婦人用体温計とはわからない外観と仕上げを採用した。
CINEMA EOS SYSTEM(シネマイオスシステム)
キヤノン株式会社
「EOS C300」はキヤノンが1956年発売した8ミリ小型映画撮影機「CANON 8T」以来積み重ねてきた映画技法の研究、技術開発、人間工学的デザインの集大成である。その驚くべきデジタル映像、小型軽量化、そして優れた操作性を実現したデザインは世界の映画関係者達に映画革命を起すだろうと期待されている。
企業解説
EOS C300は映像制作に最適化されたスーパー35mmサイズのCMOSセンサーをもつ映画制作用のレンズ交換式ビデオカメラです。小型軽量ボディにより機動性を生かした撮影を実現し、着脱式のグリップ、ハンドル、モニタにより様々な撮影スタイルに対応しています。
本製品では映像制作におけるプロユーザーのイメージを忠実に映像化し、創作意欲を刺激できるカメラシステムを目指しました。
映像制作現場の調査やプロユーザーへのヒアリングに重点を置き、具現化したシネマEOSシリーズの第一弾です。製品発売後もユーザーとのコミュニケーションを大切にし、製品デザインのさらなる進化につなげていきたいと考えています。
手首式自動血圧計 HEM-6310F
オムロンヘルスケア株式会社
ポータブルな手首式血圧計で正確な血圧測定をするために、ユーザーの正しい姿勢を導く新しいガイド機能を搭載するなど、数々の技術的開発のすえ完成された製品である。
健康機器然とはせずに軽量で薄く滑らかな造形を選択したところが素晴らしい。健康管理を日常化してほしいと願う企業の姿勢が現れたデザインである。
企業解説
近年、予防医療という観点から、血圧を測定することがますます重要になってきている。そこで、これまで家の中での使用が中心であった血圧計をよりポジティブでアクティブな機器へと進化させ、日常の生活の中での使用シーンを拡げることで、血圧測定を通じた健康管理をより身近で積極的なものにしたいと考えた。
人に寄りそう柔らかで斬新なフォルムと、世界で最も薄く軽量な本体の両立は、他社には真似のできない緻密な構造設計により実現したものである。医療機器として、計測機器として、正しい測定姿勢に導く測定姿勢ガイドの搭載や周囲を気にせず測れるサイレント測定の実現など、より多くの方に正しく快適に使っていただくための工夫にもこだわった。
デザイン、企画、開発、生産、営業を担当するメンバーが何度もディスカッションを繰り返し、ようやく完成させたこの手首式血圧計で、世界中の一人でも多くの方の健康ですこやかな生活に貢献できればと思う。
アイボーグガンマ(液晶式自動遮光溶接面具)
スター電器製造株式会社
ボタン操作一つで容易に溶接作業のセッティングが行える、デジタル式操作パネルの採用はスムーズな操作性と安全性が両立されており高く評価したい。新鮮なカラーリングで新たなスタイルを投げかけているのも魅力的である。これはメーカーのポリシーにある50年来、一般普及に注力をした“ものづくりへのこだわり”があるからこそ成せる業であろう。
企業解説
産業用・工業用の機械・加工方法として世間に認知されている溶接機や溶接を、DIYや趣味のものづくりを通じて広く一般家庭に広めるために歩んできた当社では、本質的な使い易さや分かり易さ、安全性などと合わせて、デザインや色なども駆使して、親しみ易いイメージ、スタイリッシュなイメージによる既成概念の打破に取り組んできました。
また一般に広めるためだけでなく、産業界・工業界における日本のものづくりの技能伝承という重要なテーマにおいて、次代を担う若年層の溶接工の不足、ものづくりの仕事離れの解消にも微力ながら貢献したいと考え取り組んできた想いのひとつの姿・形を感じて頂ければ幸いです。
当社はこれからも“溶接を仕事とする誇り、溶接を趣味とする喜び”の2つの溶接の架け橋となるべく、“溶接シーンに新しいスパークを”放ち続けて参ります。
ライズフィットⅡ
株式会社岡村製作所
テーブルといえば着座使用が一般的であるが、これはレバー操作で高さ調節ができる昇降式のテーブルである。立ったままのプレゼンテーション等でPCや資料が置けることや、座った状態ではオフセットしているテーブル脚が足元に空間を作り快適に使える特徴がある。無段階の高さ調節で様々な用途が考えられる、リンク機構をスタイリングの特徴とするデザインのテーブルである。
企業解説
近年モバイル機器の利用が社会の隅々にまで拡がり、多くの場面で「空間」という制約を受けることが無くなったことで、私達のワークスタイルは大きな変化を迎えています。従来は自分の執務席で行っていた仕事が、ミーティングエリア・リフレッシュエリアなどでも可能となり、普段と違う環境が発想を促すなど、知的創造につながるオフィス環境が整ってきています。ライズフィットⅡはこのような背景の中で開発され、「個人」のワークスタイルに焦点をあて、「フレキシブル」「ユニバーサル」をコンセプトに据えています。安全への配慮と、片手でも操作が出来る軽快な昇降天板により、ソファーなどに座るリラックスした姿勢での使用から、プレゼンテーションや立ち作業での利用も可能なパーソナルテーブルに仕上がりました。日々変化していくビジネス環境やワークスタイル。その流れに柔軟に対応するツールの一つとして活用していただきたいと思っています。
Volkswagen up!
フォルクスワーゲン
VWが次世代小型経済車として開発したエントリーカー。日本の軽自動車より全長・全幅が大きく、1リッターカーよりやや小さい。低価格を実現するため、装備面において敢えて割り切ったところもあるが、シンプル&クリーンのデザイン・コンセプトは明快。今後の展開が期待され、このクラスのベンチマークと見なされている。2007年にコンセプト発表、2011年、量産2012年、日本輸入。
企業解説
「up!は多くのクルマよりも手早く描くことができます。いわゆるスタイリングや装飾的要素を一切取り入れていないクルマだからこそ、強い個性を打ち出しています。」とデ シルヴァはほんの数秒でup!を描いてみせました。
フォルクスワーゲン グループのチーフデザイナーはup!を従来のカーデザインというよりも、リチャード サパーのテーブルランプ「ティチオ」、またはブラウン、ブリオンヴェガ、アップルなどのピュアでミニマルなプロダクトデザインに近いものと位置付けています。 デ シフヴァ曰く、「スモールカーは大型のクルマとまったく違う手法でデザインすべきなのです。流麗なラインにより躍動感を生み出す大型車は多くありますが、大型車を縮小コピーしただけでスモールカーを作ろうとしても、上手くいきません。up!は重厚さと軽快さを融合させようとしている、小さいながらも大人のクルマなのです」
A-Bike City
株式会社アイオン
A字型をした超コンパクトな折りたたみ式自転車。ポケット電卓の開発で有名なクライブ・シンクレアの設計で2010年8月に登場したが、日本の輸入業者により改良(8インチタイヤは初代の6インチから8インチに変更)されてずいぶん乗りやすくなった。重量6.8?.許容体重85kg程度.3.11以降、災害緊急用の移動手段として注目されている。
企業解説
A-bikeは、電卓の開発者である、サー・クライブ・シンクレア氏によって、世界一小さくて軽い折り畳み自転車として企画された。そのA-bikeは都会の足として開発された自転車で、バスや電車、タクシーにも障壁なく持ち込める。 2001年サー・クライブ・シンクレアの案を元にロンドンを基点に活躍するアレックス・カログロウリスが開発チームを組織し、最初の折り畳み自転車の概念を打ち出した。
まず、2つのフレームチューブをスライドさせ、2本のブレーキケーブルを交差し、クイックリリースレバーや高圧の小さいホイールを使用することによって、従来の折り畳み自転車の1/2のサイズを実現。
最も重視したのは、ありきたりな溶接構造を使用しないことである。その代わりに、合成樹脂とアルミニウムを組み合わせた。また、同時にA-bikeの展開・折り畳み時の安全性と耐久性を確認するため先進技術を駆使した。
2004年シンガポールで発表されA-bikeは世界のたくさんの街で見られるようになるだろうと賞賛された。A-bike Cityは、初代A-bikeより、ホイールとサドルを大きくしたものである。

 

JIDA活動の紹介

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